介護には身体介護と生活援助があり、どちらもご利用者が自宅で生活を継続するためのサポートです。
このうち身体介護は、ご利用者の体に触れ直接介助を行います。
今回の記事では、身体介護の具体的な内容について紹介します。
▼身体介護の内容
■移乗介助
移乗介助は、ご利用者がベッドから安全に移動するためのサポートです。
例えば車椅子に乗る際に、転倒をしないよう支えたり抱きあげたりなどの介助をします。
■食事介助
食事介助は、ご利用者が安全に食事するためのサポートです。
飲み込む機能や握力の低下によりうまく食事ができない方へ、適切な量とペースで安全な食事をサポートします。
■入浴介助
ご利用者様が安全かつ快適に入浴するサポートを、入浴介助といいます。
入浴は体を清潔に保つだけでなく、リラクゼーションやリフレッシュのためにも重要です。
転倒や体調に気をつけながら介助を行います。
■排泄介助
排泄介助は、ご利用者の排泄に関するサポートです。
トイレ利用のサポートやオムツ交換など、介護度によってサポート範囲は異なります。
いずれにしてもプライバシーを尊重しつつ、適切なサポートが行われます。
■体位変換
体位変換は、主に寝たきりのご利用者に対して体の位置や姿勢を変えることです。
長時間同じ姿勢でいると血流が悪化し、皮膚トラブルや筋肉の硬直などを引き起こします。
そのような症状が起きないよう、体調を考慮しながら定期的に体位変換を行います。
▼まとめ
身体介護は、移乗介助・食事介助・入浴介助・排泄介助・体位変換などが主な内容です。
ご利用者に直接触れて介助を行うため、一定の知識や技術が求められます。
広島市にて訪問介護を行う『株式会社Lifact』には、豊富な経験を持つスタッフが在籍しております。
安心してご利用いただける環境を整えておりますので、いつでもご相談ください。
コラム