コラム

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドロームについて、ご存じでしょうか。
「聞いたことはあるけど知らない」という方も、いらっしゃるでしょう。
今回は、ロコモティブシンドロームとはどのようなものかについて解説します。
▼ロコモティブシンドロームとは
加齢に伴う運動器の障害により、日常生活への支障が出ている状態を指します。
進行すると要介護度の上昇や寝たきりになってしまうなどの危険性が高くなるため、注意が必要です。
■原因
ロコモティブシンドロームが起こる原因として、筋力の低下や骨や関節・神経の病気などが挙げられます。
腰や膝などに痛みがある場合は、放置しないようにしましょう。
■確認方法
ご自身がロコモティブシンドロームの状態ではないか、定期的に確認することも大切です。
チェック項目は、以下の通りです。
・片脚立ちで靴下がはけない
・家の中ですべったりつまずいたりする
・階段を上る際に手すりが必要
・横断歩道を青信号で渡りきれない
・15分程度続けて歩くことができない
・2kg程度の買い物を持ち帰るのが困難
・掃除機や布団の上げ下ろしなど、家の中のやや重い仕事が困難
■予防するには
片脚立ちやウォーキングなど、適切な運動やバランスのとれた食事が大切です。
カルシウムやたんぱく質といった、骨や筋肉を強くする食品を意識してとりましょう。
▼まとめ
ロコモティブシンドロームとは、加齢に伴い運動器が衰え日常生活への支障が出ている状態です。
定期的な運動や食生活に気をつけることが、予防につながります。
『株式会社Lifact』は、広島市で訪問介護や居宅介護のサービスを提供しています。
利用者様に寄り添い、快適な暮らしをサポートいたしますのでぜひご相談ください。

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